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七尾市議会議員 山崎 智之(やまざき ともゆき)の活動日記2021

『未来を創る』 42歳、地方議員の活動日記。

2020年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年01月

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議会発言(一般質問)/令和2年定例会12月会議-12月08日-

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2020
定例会(十二月会議)


YouTube・七尾市議会チャンネル[59:10~1:59:05])


1 選挙公約実現への決意について
2 市長の後援会討議資料について

◆3番(山崎智之君)
 山崎智之でございます。
 新型コロナ禍において、安定した財源を維持しつつ、市民生活を守るため、そして未来をつくるため、発言通告書に基づいて、新市長に質問をいたします。
 最初に、新市長の選挙公約実現への決意について伺います。

 第1に、10月の市長選挙におきまして、新市長があらゆる機会、媒体を通じて市民に訴えました選挙公約全てについて、改めてお聞きいたします。

 第2に、その選挙公約について、就任後の所信表明で述べられるものだと思っておりましたが、今回の補正予算案の内容も含め、なぜか全く触れられておりません。当初予算で事業化する公約というものはどのようなものでしょうか。

 第3に、新市長が主要公約として訴えました学校給食費の完全無償化、これにかかる年間事業費はどの程度かかると考えているのでしょうか。また、学校給食費と不可分の事業であります保育園における副食費、いわゆるおかず代、この年間事業費、これにつきましても幾らかかると考えているのでしょうか。

 第4に、選挙公約を実施するための財源確保について、新市長はどのように考えているのでしょうか。また、その財源を確保するために、現在進めている市の事業の廃止、または停止や見直しといったものを新市長は考えているのでしょうか。さらに言えば、任期4年間で選挙公約を実現するためのスケジュール、工程表はどのように考えているのでしょうか。新市長の決意を含めてお聞かせください。


◎市長(茶谷義隆君)
 山崎議員の御質問にお答えいたします。
 まず、市民のほうに訴えた公約ということでございますけれども、私のほうでは、七尾市の未来のための8つの約束という目的を持って定めた約束を掲げております。

 まず1つは、旧鹿北3町など、地方における高齢者の移動や買い物を支援する目的で、乗り合いタクシー、移動スーパーの拡充を掲げさせていただきました。次に、人口増加や子育て世代の負担軽減、子育て支援を目的としました出産祝い金の大幅増額、それに学校給食費の無償化の実現を掲げさせていただきました。また、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、日々の生活が大変な中、議員報酬の増額に疑問を持つ市民の声があり、それらの支援を目的としたコロナ禍前に決定した議員報酬8万円増額の凍結と市長報酬カット及びそれを原資として子育て支援の財源とするその旨を掲げております。そして、地方の活性化、地域づくり協議会の今後の重要性や可能性の拡大を目的としたふるさと創生1億円夢基金を創設し、地域づくり協議会の地域における活動を活性化させていきたいという思いを掲げさせていただきました。さらに、地域経済の活性化を目的としました地域経済団体との連携強化、定住人口の増加を見据えました交流人口、関係人口の拡大を目的としました観光、文化、スポーツ振興による交流人口の増大、移住人口増加への対策、そして住民サービス向上のための市役所の窓口一元化の実現。それを8つの約束として掲げさせていただきました。

 続きまして、新年度予算で実施する公約とは何かという御質問についてでございます。
 現在、新年度の予算編成中でございまして、予算が必要な事業については、限りある財源の中で効果的に実施するための優先順位を見極めて取り組みたいと考えております。新年度予算に影響のない地元経済団体の連携や、観光、文化、スポーツ振興、それによる交流人口の拡大などについては、アフターコロナやウィズコロナの状況を見据えて、早急に取り組んでいきたいと考えております。財源確保のためのふるさと納税によるふるさと創生1億円夢基金や子育て支援に向けたガバメントクラウドファンディングなどは、早急に手掛けていきたいと考えております。

 続きまして、給食費の無償化や保育園の副食費に係る費用についてでございますが、学校給食費の無償化に係る費用は、市内小中学校、令和2年5月1日現在における児童生徒数で試算しますと、約2億1,000万円になると試算しております。また、保育園の副食費については、今年度の園児数で試算しますと、約3,900万円となるものの、現在石川県が実施している多子世帯の第3子以降の児童の副食費無償化事業が来年度で終了する後で換算しますと、約4,000万円になると試算しております。

 続きまして、公約に基づく新規事業の財源についてどう考えているのか。また現在進めている事業の廃止、または停止、見直しを考えているのか。公約実現へのスケジュール、決意はという御質問について回答いたします。
 新規事業については、その目的や必要性について十分理解していただいた上で、ふるさと納税やクラウドファンディングも活用したいと考えております。具体的には、ふるさと納税における地域の魅力あふれる返礼品の発掘や寄附の使用目的を細分化しPRすることで、寄附をしやすい環境を整えるほか、使用目的を明確にしたガバメントクラウドファンディングを活用するなど、新たな財源確保に取り組む考えでございます。また、スポーツ振興に向けたアリーナ構想やスタジアム構想、それらは一朝一夕でできるものではない事業でありますけれども、それらについても関係者と議論しながら進めていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 今、答弁されました8つの約束、新市長はなぜか答弁されませんでしたが、これ選挙ビラに書かれています公約の柱である学校給食費の無償化の財源は幾らと書かれてありましたか。お答えください。


◎市長(茶谷義隆君)
 学校給食の無償化につきましては、先ほど申し上げたとおり、令和2年5月1日現在における児童生徒数で試算してみますと、約2億1,000万円、保育園の副食費については、今年度の園児数にしますと3,900万円で、先ほど言いましたように、県が実施している多子世帯の第3子以降の児童の副食費無償化が来年度に終了しますと、約4,000万円ということでございます。

○議長(杉木勉君)
 市長。質問の内容をしっかり確認した上で答弁してください。
 山崎君の質問をもう一回やってください。

◆3番(山崎智之君)
 学校給食費の無償化の財源を市長の選挙ビラでは幾らと書かれていましたか。


◎市長(茶谷義隆君)
 1億円と書いてあったと思います。

◆3番(山崎智之君)
 そうなんです。新市長の選挙ビラでは1億円を財源と書かれてありました。しかし、今の答弁。学校給食費は2億1,000万円、そして給食費と不可分である保育園副食費と合わせて、実際は2億5,000万円の財源が必要です。つまりは、選挙ビラでの主張と比較して1億5,000万円の財源不足ということであります。さらに言えば、その他の公約を実現するには、年間で億単位の税金の追加支出が必要となります。このコロナ禍で、新年度の予算編成は間違いなく厳しいものになります。

 そういった中で、行財政改革アクションプランやふるさと納税の細分化と、今市長が述べられましたが、これは新市長の公約を実現するための財源、それに活用する、そういうものではありません。不嶋市政のときから、今回のコロナのような不測の事態において市民生活を守る、そのための財源確保に取り組んできたものであります。また、ガバメントクラウドファンディング、これGCFというやつですね。横文字ですが、要は寄附金の使い道を明確に分類したふるさと納税、そういうことだと私は認識しています。短期的な政策のテーマならともかく、新市長の公約のように数億円もの経常経費の財源にこのGCFを充てるということは、私は現実的な話とは到底思えません。

 不嶋市政による、来年度から実施される子ども医療費の完全無償化、これはふるさと納税の財源が先にあってから医療費の無償化を実施する。今おっしゃるのは、これから財源を確保していくんだということです。私はこの財源確保ということに真面目に質問しているんです。新市長、GCF以外に安定的な財源をどう考えているんでしょうか。もう一度お答えください。


◎市長(茶谷義隆君)
 財源につきましては、行財政改革を着実に実施し、持続可能な財政運営を選択と集中により各重点政策に取り組んでまいりたいと考えております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 その重点公約というのが8つの公約じゃないんですか。その8つの公約が重点公約だから、市民の皆さんに訴えて、実現すると。しかし、その8つの公約すら財源をこれから絞ってやっていく。それはなかなか分かりにくい話だと思います。じゃ、8つの公約のどれが重点公約なんですか。財源がある、お金があるところだけやる、そういう話じゃなくて、新市長としてこの政策を実現したいんだ、この政策を実現するために財源を確保していくんだ。そういう思いが聞こえません。選挙公約の財源の確保について、改めてお伺いします。

 新市長は、いわゆる市長の専業で市長をされているのではなく、七尾クリエイト、またはみらいサクシードなど、幾つもの会社を設立し経営している、言わば個人事業主さんです。そうであるならば、公約を進めるため、選挙でも訴えられた、まず自らの退職金や給与の削減、経営者なんですから、具体的には退職金全額並びに市長給与の少なくとも5割カット、その程度のことは今すぐ行うことが重要なのではないでしょうか。その上で今答弁されたように、公約実現のため、使用料や手数料を値上げする、または税金や公共料金、各種団体への補助金を見直し、市民に新たな負担をお願いする、それが筋だと思います。新市長、そこは選挙公約なんですから、明確にしたほうが私はいいと思います。ふるさと納税が現状で安定した中で、屋上屋を重ねるガバメントクラウドファンディング、幾ら集まるか分からないそういうものを恒久財源にして、恒久財源ですからね、一時的な財源じゃないんです。そういうものを説明責任を果たした、私はそうは思いません。そういう答弁ではだめなんだと思います。もう一度財源確保について説明をお願いいたします。


◎市長(茶谷義隆君)
 また、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、現在新年度の予算編成中であり、その優先順位をしっかりと見極めて考えていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 今、私伺いました市長の公約でもあります市長給与の削減、これについて答弁ありませんでした。もう一度お願いします。


◎市長(茶谷義隆君)
 給与カットにつきましては、一応2割を考えております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 退職金についてはどう考えているんですか。


◎市長(茶谷義隆君)
 今のところは考えておりません。必要であれば、また今後検討したいと考えております。

◆3番(山崎智之君)
 退職金は現在検討していない。市長給与は2割カット。どうやって財源1億円を確保するんですか。選挙ビラで市長は1億円の財源を確保していく。1億円に届きません。もう一度答弁してください。


◎市長(茶谷義隆君)
 先ほども申し上げたとおり、クラウドファンディングとか、民間の力をお借りしながら財源を確保していきたいと考えております。

〔発言する者あり〕

○議長(杉木勉君)
 議場では静かにしてください。

◆3番(山崎智之君)
 いずれにしても、今の答弁では選挙ビラの財源確保というのは説明責任を果たしたとは私は思いません。そういう中で再質問を行います。

 先月24日の時事通信にて、学校給食費の無償化に新市長は、必ずしもこだわっていないと述べております。また26日の総合教育会議で、無償化を直ちに予算措置するわけではないと説明したと、翌27日の北國新聞朝刊にて掲載されました。さらに30日付の建設工業新聞、先ほども述べましたまず一番やりやすいのはアリーナ計画、公的に建てるのも選択肢の一つだが、投資ファンドのようなものを呼び込んで建設するというものも一つ。

 新市長、給食費無償化にこだわっていないとか、今答弁されましたが、アリーナ計画からアリーナ構想と、意図的にトーンダウンされておりますが、そのような公約はあの選挙ビラに書いてありましたでしょうか。全国的にアリーナ施設の維持管理というものは難しく、計画の白紙、または運営会社の破綻が続いています。そういう中で、七尾市では成功する、そういう根拠がおありなんでしょうか。さらに言えば、いわゆる投資ファンドで行うPFI、すなわち民間資本、民間のお金による公共施設整備ですが、重ねて言います。新市長は投資ファンドと言われました。PFIによる投資ファンドの多くは、外資系インフラ投資ファンド、その中心でありますいわゆるハゲタカファンドと呼ばれるものも少なくありません。公共施設だけでなく、地方財政にも影響を及ぼす危険があります。地方財政の専門家の多くが投資ファンドを通じた公共施設整備について、慎重な対応を求めています。まさかとは思いますが、新市長はこの危険性について御存じないのでしょうか。

 市民の皆さん。これは一体どういうことなのでしょうか。首長としての発言があまりにも軽いと言わざるを得ません。給食費無償化など、市長選挙の公約は、当選後、今すぐ行う必要はないと述べ、そして選挙では一切話がなかったアリーナ計画を議会に今の今まで表明せず、メディアでぶち上げる。肝心の財源についても、今の話では一切明示しない。

 新市長、目先のパフォーマンスではなく、市長選挙の公約というものはその程度のものなのでしょうか。新市長の公約実現に向けた考えをもう一度聞きます。明確にお答えください。


◎市長(茶谷義隆君)
 まず、給食費の無償化についてでございますけれども、子育て支援については、経済的な支援のみならず、精神的な支援であったり、保育、学童など、時間や物理的な支援を要望される保護者の方も多くおられます。そういうような御意見をしっかりと聴いて、最善の方法を検討していきたいと考えております。目的は子育て世代の支援でございまして、それを達成するために何がよいかということを市民の皆さんにお聞かせ願いながら決定していきたいと考えております。

 アリーナ構想につきましては、あくまでも今後の思いでありまして、それを将来的に実現できるよう関係各所とも協議をしていきたいと考えております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 もう一度聞きます。選挙ビラに書かれた8つの公約、そこに書かれたこと以外のことを今言っています。給食費の無償化、でも無償化にこだわらずと今言いました。じゃ、選挙ビラの8つの公約というのは優先順位低いんですか。もう一度お伺いします。


○議長(杉木勉君)
 市長は答弁をしっかり的確に答えてください。
 茶谷市長。

〔発言する者あり〕

○議長(杉木勉君)
 静かに。

〔発言する者あり〕

○議長(杉木勉君)
 杉本議員、静かにしてください。

◎市長(茶谷義隆君)
 公約といいますか、先ほど当初に申し上げましたとおり、七尾の未来のための8つの約束、あくまでもその例示としまして給食費の無償化を掲げましたけれども、いろいろと市民のお話を伺っている中で、違う支援策を要望されている方もおられます。そういう市民の声をしっかりと聴いた上で、この地域にとって何が一番よいのかということを考えて進めていきたいと思っております。それが給食費の無償化という結果であれば、それを具体的に進めていきたいと思っております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 今の答弁を聞く限り、必ずしも選挙ビラに書かれた公約を優先するという話ではない。当選してから市民の話を聞いて、場合によっては選挙ビラに書かれた給食費の無償化の実現にこだわらないということであります。

 もう一つ、財源です。財源なき公約は絵に描いた餅であり、市民への約束とは到底言えません。新市長、今の話を聞くように財源が不明確、選挙公約もやるかどうかは市民の声を聴いて、場合によってはやらないかもしれない。それならば、選挙公約の多くは実現できないかもしれませんというふうに理解すればよろしいんでしょうか。そういう可能性もありますということでよろしいのでしょうか。今の答弁をお聞きして、私だけじゃありません。今お聞きした人が新市長の選挙公約、選挙ビラに書かれた8つの公約を実現する決意が全く見えません。選挙で訴えた公約は、場合によってはできないかもしれません、見直すかもしれません、はっきりと市民に説明すべきではないでしょうか。どうでしょう。


◎市長(茶谷義隆君)
 一番冒頭にも申し上げたとおり、市民の約束におきましては、その目的があります。あくまでも公約に掲げたものにつきましては、手段でございます。市民が幸せに暮らせるような、そういう市政を実施するために一つ一つ市民の声を聴いて、実現可能なものについてしっかりと実現していきたい、そう考えております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 今の答弁では、場合によっては8つの約束は実現できないかもしれませんと、手段ですと。でも市民からしたら、選挙ビラ、8つの公約、これは市民との約束なんです。これをいきなり手段です、目的ではありませんと言われたら、市民の皆さん、納得するでしょうか。市民への説明責任を果たす。市長が選挙で訴えた思いが今の答弁では全く伝わっておりません。

 私が思うに、まず政策の最優先は、新型コロナ禍という緊急事態において七尾市の市民生活を守ること、そしてこの七尾市の財政破綻を防ぐことです。不嶋市政では、国、県と協力しながら財政再建を進めつつ、着実に政策を実行してきました。けれども、このようなコロナ禍の状況において、財源見通しのない公約を訂正せずに、実施する、または見直す、説明責任を果たさずに、それはかつて財政破綻した北海道の夕張市が歩んだ道であり、さらには不嶋市政より以前の七尾市の市政が歩んだ暗い道であります。新市政の市民への説明責任を避けるその政治体質に深く憂慮し、次の質問へいきます。

 「市政への疑問、茶谷はこうする」という題名の新市長の後援会資料が、市長選挙直前に市内各地で一部議員を中心に配布されました。作成したのは、茶谷義隆後援会と記載されております。この資料には、1番目にごみ処理施設事業の談合報道疑惑、2番目に長期再任用、そして3番目に8年間でやり残したことは何かという表題で、あまりの不正確な内容に市民の皆様から「事実を誤認した誹謗中傷ではないか」とも指摘された文章です。そのことについて、新市長にお聞きしますが、そもそも一般質問とは、市の執行状況、または将来の方針、政策的提言や行政の課題など、執行者に直接ただすことと多くの地方議会で定義づけられております。討議資料というものは、新市長の政策的提言そのものでございます。今回も議長の議事権に基づいてその質問を認められたものです。したがって、この後援会討議資料について質問並びに答弁することが、もし適切ではない、そういうふうにお考えであるならば、それは市長として市民への説明責任を拒否する、そう考えると不適格な考えであります。そのことを改めて述べさせていただき、質問させていただきます。

 第1に、この後援会資料は、新市長御自身が内容を精査し、作成をされたものなのでしょうか。

 第2に、現在市長職に就き、後援会資料の事実確認が行えるそういう立場でございます。当然確認を行ったと思いますが、後援会資料の内容は適切であったと今現在も考えているのでしょうか。

 第3に、一般論ではありますが、市の職員がこのような後援会資料や一部共有する内容が記載された差出人不明の文書などを配布し、またはSNSでその文章の画像を発信する、そのようなことに問題はないのでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 ただいまの御質問についてお答え申し上げます。
 まず、議員御指摘の資料については、討議資料ということですけれども、これは後援会が作成したもので、新聞やインターネット等で把握した情報を基にして記載されていると確認しております。当時知り得る情報の中で、私ならこうするという思いで記載させていただいております。

 資料の内容につきましてですけれども、御指摘の討議資料については、各項目とも右側の記述については、新聞やインターネット等に記載されている情報に基づく内容であり、左側に記述の部分については、私の市政へのスタンスを書いております。

 その内容についてですけれども、ごみ処理施設事業につきましては、担当部課より入札状況や入札方法の説明を受け、七尾市の手続については合法であるということは確認いたしました。続きまして、再任用制度についてでございますけれども、再任用制度については、その職員が有する能力や経験、再任用の希望の有無を確認して運用しているとの説明を受け、その手続については理解できました。適切な人事が行われていたかどうか、それにつきましては、引き続き検証していきたいと思っております。公平公正で、職員の能力と意欲を引き出すそのような人事を行いたい、そう思っております。

 続きまして、前市長のやり残したことへの内容、それにつきましては記述のとおりでございます。
 以上でございます。

◎総務部長(白田剛君)
 山崎議員にお答えをいたします。

 一般論としての市職員の対応についての御質問がございました。御指摘の討議資料であったり、出どころ不明の文書につきまして、市職員が配布や投函、またSNSで発信するということにつきましては、政治的な行為の制限であったり、信用失墜行為の禁止を定めている地方公務員法の規定に触れる可能性があると理解しております。当市ではそのようなことがないようにということ、またそのような疑念を市民の皆様に抱かせないようにと、こういったことから、さきの市長選挙に限らず、選挙のたびに文書により職員に注意喚起を行っております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 今の答弁、新聞報道やインターネットと言いましたが、それぞれ3つの項目は、いつ、どの媒体がどのような報道を行い、またはどのネット資料を参考にされたのでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 ニュースソースに関しましては、いつというところまでは現在のところ把握しておりません。ただ、後援会のほうで入手したニュースソースが一部不適切な部分があったということは承知しております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 ニュースソースを把握していませんということは、市長はそのニュースソースを確認していないということでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 当時は確認しておりました。それがいつ、どのニュースソースかということを今質問されてもお答えはできませんということです。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 市長は確認されたということですね、ニュースソースを。そもそも報道というのは2次資料であります。1次資料として政策を形成する、検討するというのは、首長の政策形成としていささか問題があります。このような不明確、不正確な情報源を基に政策資料を作成して市民に配布する、このようなことが行われたということに驚きを持ちますが、今担当部課からの説明を受けて理解したと、検証すら行っていないと、たった今答弁されました。恐らく、新市長自らが問題意識を持ってこの資料を作成したのではないんだと私思うんです。周囲のどなたか、今後援会と言いました。市長選挙対策としてこのようなニュースソース、はっきりできない不正確な情報をあえて新市長に提供したのではないか、そう考える以外にありません。一体この不正確な情報をまとめた後援会の方ってどなたなのでしょうか。後援会の会長でしょうか。それとも政治団体の代表者、または会計責任者たる議員なのでしょうか。お聞かせください。


◎市長(茶谷義隆君)
 その点の内容につきましては、選挙前の討議資料でございますので、一切お答えするつもりはございません。

◆3番(山崎智之君)
 選挙前であれば何を書いてもいい。市民に広く配布したものであっても答えるつもりはない。今の答弁はそういうことでありますね。
 個別について確認します。後援会資料の内容について再質問いたします。

 ごみ処理施設事業の市の手続について、合法的であると確認したと今答弁されました。それでは、何が合法的なんでしょうか。抽象的な話ではだめです。この討議資料には、非開示、非公開だった予定価格と記載されております。実際はどうだったんでしょうか。お答えください。


◎市長(茶谷義隆君)
 その開示部分につきましては、既に開示されていたということを担当部署から確認をさせていただいております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 開示されていた。非開示、非公開だった予定価格と書いてあったのは違うということですね。実際市のホームページでも確認しました。令和元年10月31日の入札公告文書、ここには予定価格についても事前公開されております。まずその部分については事実ではなかった。
 もう一つお聞きしましょう。特殊な入札条件とし、競合他社には入札不可能な会社も存在したと、そのように書いてあります。市の入札参加資格登録の業者のうち、入札可能業者は1者だけだったんですか。複数だったんですか。何者あったんですか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 入札可能な業者は複数だということを確認させていただきました。ただ、当時の討議資料につきましては、当時得ていた情報に基づき記載されたものと確認しております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 入札参加資格登録の業者は、入札不可能な会社ではなくて、複数者の登録があった。そのときの資料だから、選挙が終わったらそれが事実でなくてもいいんだという言い方をされていましたが、今の発言も違っていたということですね。

 さらに聞きます。「建設予定地の田鶴浜、吉田の町会長らのもとへ事業者が挨拶に回ったとされる。入札前の地元への挨拶は異例だ」と記載されております。これについてはどうでしょう。



◎市長(茶谷義隆君)
 それにつきましても、ニュースソースを基に記載されていると確認しております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 ニュースソースを基に確認したというのは、挨拶に回ったことは異例だったと市長は思っているんですね。


◎市長(茶谷義隆君)
 当時、そのように挨拶に回るということは異例だと考えておりました。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 関係各所の皆さんからお話を伺いました。事業者はこの入札に当たって技術提案書を作成し、提出する際に地元住民へ直接意見を伺う、そういう必要があったという話であります。地域訪問はその技術提案書を作成するために、地域の皆さんにお話を伺う必然性があったんです。異例ではないんです。だから、この今の発言も事実ではないということじゃないですか。
 さらに伺います。この文章には、輪島市では3者が参加し落札率は88%だったと。本当にそうなんでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 今の内容については、まだちょっと確認できておりません。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 本当に検証されていないんですね。

 これ、輪島・穴水のごみ処理のホームページに出ています。後援会資料に書かれた3者ではなくて、いわゆるグループ、ゆきわりそうグループ、ささゆりグループの2者のグループです。落札率88%じゃありません。9割超えています。91.81%でした。市長。談合報道疑惑と書かれたこの資料、全部でたらめじゃないですか。

 新市長、新聞報道、またはインターネットソースのみで一方的に談合疑惑と批判して、これは市役所並びに市の職員、その人たちの職務に対する名誉並びにこれに関わってきた地元、請負業者、関係業者の進退、そういうことにも関わる話であります。場合によっては、事業そのものの見直し、さらには請負業者や地域に対して巨額の違約金、そういうことが発生することにもつながるんです。今のでまだ検証が必要ですか。過ちを改めるにしかず、ごみ処理施設事業に談合の疑いはなく、後援会資料の内容は全てでたらめである。市民に訂正し、謝罪すべきではないでしょうか。新市長、新市長のお考えをお聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 当初にも申し上げましたとおり、討議資料につきましては、右側部分につきましては、ニュースソースを基にしております。私の考えはその左側で、私であればそういう疑義を持たれないような形の入札方法で行いたい、そういう趣旨が掲載されているものであります。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 入札に疑義は持たれていないんです。疑義が持たれるようなと言いましたが、今全部調べたら、何も疑義を持たれていないんです。

 橘部長にお聞きします。この施設建設に関しては、与党も野党もなく、この議会で全会一致で可決したんです。にもかかわらず、新市長の後援会資料には、談合によって税金17億円が失われたと明記されています。そして、今これだけ談合の疑義はなかったという資料、証拠、インターネットで調べたのに、「談合の疑義がないように私ならします」、今の市長の発言、今後市民生活にも関わるごみ処理施設事業にとっても極めて重要な内容です。橘部長。新市長にどのように説明し、理解を求めたのでしょうか。お聞きします。


◎市民生活部長(橘茂樹君)
 山崎議員からの御質問でございます。
 どのように説明したかということでございますが、それにつきましては、この事業の経過につきまして、市長さんの時間を取りまして、しっかりヒアリングをさせていただいて、今までの経緯、そしてどのような形で手続を踏んできたか、そして今後のスケジュールはどうかというようなことを説明させていただいたということでございます。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 今、市長から合法的であったという一方で、私は談合の疑義がないようにしたい。疑義はなかったんです。そのことは強く訴えておきます。

 新市長の後援会資料の2つ目、長期再任用についての再質問です。

 後援会資料には、市職員OBが定年後も高給のまま再任用を繰り返し、市長と意を通じ、職員人事の権限を振るっていると明記されております。市職員の任用手続は、法令、条例、規則に基づいて適切に行われるべきものであります。高給と言われた当該職員は、再任用で給料は下がらなかったのでしょうか。もし下がっているということであれば、幾ら下がったんですか。教えてください。


◎市長(茶谷義隆君)
 給与が幾ら下がったかということの御質問ですけれども、約10万円ほど下がっているとお伺いしております。
 以上です。

◆3番(山崎智之君)
 一般的な課長級で10万円給料が下がれば、これ必ずしも高いとは言えません。高給取りとは言えません。違反らしいものは何も見当たりません。

 新市長、先ほどの答弁で、この再任用については理解したということですが、どういうことですか。間違いだったかどうかと聞いているんです。もう一度答弁してください。


◎市長(茶谷義隆君)
 何度も繰り返しますけれども、討議資料につきましては、当初知り得た情報で掲載しているということです。その後、市長の立場で内容を確認させていただき、その再任用の方法であったりということを確認しております。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 新市長に再質問します。
 市職員の人事は内部管理事項であり、市長の権限であります。市長の人事権に基づいて、副市長並びに所管部である総務部長と人事を担当する秘書人事課長が協議し、決定するものであります。新市長の後援会資料に基づけば、「市長と意を通じ職員人事の権限を振るっている」、よくよく聞けば、秘書人事課長の職責として、市長と意思疎通を図り人事職務を行うことは当たり前のことです。これができない職員は話になりません。ここは皆さん、よくお聞きください。現在秘書人事課長として、その職責はしっかり果たされております。

 そしてもう一つ、この資料に書いてある「市職員OBが定年後も再任用を繰り返し」ということは、行政OB、すなわち市役所や県庁の退職者を副市長、総務部長、秘書人事課長に登用し、複数年任用することは、この新市長の後援会資料によると偏った人事になるということであります。そのようにしか読み取れないんです。そして、後援会資料では、役職者を女性とあえて指摘されております。昨今、女性活躍社会が全国的にも推進されている中で、女性がそのような職務に再任用されることも偏った人事なのでしょうか。新市長、お考えをお聞きします。


○議長(杉木勉君)
 杉本議員、再三注意しておりますけれども、今日の本会議でこれ以上発言されたら禁止しますし、退場していただきます。
 茶谷市長。

◎市長(茶谷義隆君)
 先ほども申し上げたとおり、人事に関しましては、公平・公正で職員の能力と意欲を引き出すような人事を私としては今後ともしっかりと行いたいと。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 時間がありませんので、次にいきます。再質問です。
 先ほども述べましたように、市役所の特定個人を誹謗中傷した匿名の怪文書が、選挙前に配布、投函され、郵送され、またはSNSで内容を撮影したものが不特定の方々に発信されました。新市長はこの匿名の文書について御存じではないのでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 その匿名の文書に関しては、私は存じておりません。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 この出どころ不明の文書、後援会資料と一部共有し、特定の個人を批判しております。あまりにも品がなく、また女性を蔑視しているそんな内容であります。警察にも既に提出しております。弁護士とも相談させております。投函、郵送、配布、そしてSNSでの発信、これ全て犯罪的行為です。真面目にその職務に取り組んできた市職員の人間性について否定されているんです。選挙が終わったから関係ないという話ではありません。このようなことは決して許されるべきではない。前回の市議選でもそうでしたが、選挙のたびに怪文書が配布される。こういうことが有権者の政治不信を高め、七尾を停滞させる一因となっているんです。

 先ほどの文書により、注意喚起を行っていると、部長答弁で確認していると。まさしくお役所答弁です。これだけ重要なことなのに。市長、どうなんでしょうか。市民とともにという新市長の思いが、この答弁にはみじんも感じられません。選挙でこういう怪文書が飛び交うのは、もう今回の選挙で終わりにしなければなりません。特定個人を批判するような文書は、絶対にあっちゃだめなんです。そう思いませんか。また、そのような行為を行った職員がいても、今の答弁にはありませんでした。懲戒を行わず、昇給、その他の人事を行うんでしょうか。お聞きします。


◎市長(茶谷義隆君)
 先ほど、総務部長からもお話があったとおり、そういう不適切な職員に対しては相当の対応をしていきたいと考えております。

◆3番(山崎智之君)
 相当ということは、場合によっては懲戒処分もあり得ると、そういうことでいいんでしょうか。白田部長、お願いします。


◎総務部長(白田剛君)
 先ほど、答弁をさせていただきました地方公務員法の規定に触れる可能性があるというところですので、もしそういったことにつきましては、その職員の状況等も確認しながら、どういった処分が可能かということでできるか、もしくは処分しないという答えもあるかと思いますが、そういったことで、懲戒審査委員会というものがございますので、そちらで検討してまいると。

 ただ、懲戒処分につきましては、免職、停職、減給、戒告というふうにございますが、免職から減給までは、公表というふうになっております。それ以外のものにつきましては、非公表というふうになっておりますので、そのへんにつきまして、これまであったかないか、また今後あるかないかということについてもお答えできませんので、御理解いただきたいと思います。

◆3番(山崎智之君)
 今の白田部長の答弁で分かりました。しっかりと適切に対応、もしそういう場合はお願いしたいと思います。

 そして、討議資料の3つ目です。8年間でやり残したこととは何かの主張に関する再質問ですが、達成目標を明確に設定し、中間検証を行い、任期内達成をと述べております。これは間違いなく不嶋市政が明確に取り組んできたものであります。誰も否定できません。しかしながら、パトリア再生という新たな政策テーマが発生したことで、3期目を目指すという目標設定を行ったのです。

 そこで、新市長にお聞きします。ここに書かれている不嶋市政への評価は、現時点でも変更はありませんか。


◎市長(茶谷義隆君)
 特に変更はございません。

◆3番(山崎智之君)
 新市長、この後援会資料、いずれの内容についてもですが、一部が今事実誤認だということが明確になりましたが、事実誤認だと明確になっても、新市長や後援会関係者が撤回しない、そういうことであれば、公職選挙法第235条虚偽事項の公表罪、または刑法第233条信用棄損罪に抵触する疑義が発生します。これについて新市長のお考えと、もう一度言います。この後援会討議資料の内容について、公に撤回する考えはないのでしょうか。イエスかノーでお答えください。


◎市長(茶谷義隆君)
 先ほども申し上げましたとおり、この討議資料につきましては、選挙前の討議資料であり、今回の市政運営の内容につきまして不適切と思っておりますので、それに対してはお答えいたしません。
 以上でございます。

◆3番(山崎智之君)
 後援会資料の内容に問題がある以上、その説明は当然新市長と後援会の会長、政治団体の関係者にあります。しかしながら、新市長はその答弁はしません、説明責任は果たせませんと。もし新市長がここでこれもうやむやにするということであれば、残念ながら新市長の政治体質はこういうものであると、私は強く言わざるを得ません。新市長の後援会資料について、説明責任を引き続き市民の皆さん、議会に対しても行うよう強く求めたいと思います。

 残念ながら、時間が迫ってまいりました。本来言うべきであるパトリア並びにごみ処理施設、そして七尾東部中学校の大規模改修については、また次の機会にさせていただきたいと思いますが、新市長には一言お願いがあります。

 重ねて言います。今当選したばかりなんですから、説明いたしません。答弁を控えます。そういうお役所言葉じゃなくて、選挙でも訴えました説明責任をしっかり果たすこと、そして間違いは間違いと認めていただきたい。まずそこからです。たとえ私が、市民生活を守るため、七尾市の健全財政を守るために、新市政と相反することがあっても、それは七尾の子供たちの未来をつくるため、私自身が今新市政に求めることはまずそこからだと思います。引き続き、国と県との関係の再構築、これを求め、市政の課題についてこれからも引き続き、厳しいかもしれませんが質問させていただく、そのことを市民の皆様にお約束し、今回の私の質問、時間切れでございます。
 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。


市議会サイトより)
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