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七尾市議会議員 山崎 智之(やまざき ともゆき)の活動日記2020

『地域と歩み、市民と歩む。』 42歳、地方議員の活動日記。

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議会発言(委員長質問・反対討論)/平成22年3月定例会(第1回)-03月23日-

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2009
第4回定例会(十二月議会)
“2010年3月23日産業建設常任委員長質問・反対討論”(質疑時間は0:11:25~0:22:30)へ移動。

養鶏場計画に関する請願について

◆1番(山崎智之君)
 山崎智之でございます。
 中島の養鶏場計画に関する請願について、産業建設常任委員長に質問をいたします。
 一昨年の6月定例会から、幾度にわたり、一般質問等でこのイセの養鶏場計画について議論が行われました。私は、昨年の10月から市会議員として活動しておりますが、昨年の12月議会や過去の議事録を拝見いたしましたが、市長の答弁を見ますと、企業誘致は進めるべきではあるが、反対している地元住民の理解は、進出予定企業が行うべきであるという内容であると私には見受けられました。しかし、企業と住民の歩み寄りが見られない中で、行政がその責務を積極的に果たさずに、議会にその判断をゆだねるという姿勢はいささか疑問に感じます。
 そこで、今回の常任委員会の御判断に当たり、行政の方針についてどのような議論があったのかを、常任委員長から、より具体的な詳細な説明をいただきたいと思います。
 以上で終わります。



◆産業建設常任委員長(杉木勉君)
 今ほど山崎議員からの御質問にお答えをいたしたいと思います。
 今ほど山崎議員が言われたとおり、市長が一般質問等の答弁等々で、地元合意が最優先であるというような答弁が幾度か続いてきておったことも事実であります。その中で、今委員会でそれを踏まえてどういう話し合いがあったのかということでございますが、行政として明確な態度は、先ほど言いました市長の答弁しかないわけです。その中で、我々産業建設常任委員会で審査をするというのは今もって、先ほど山崎議員が言われたとおり、議会が判断をするというのは大変難しい状況であるのは確かでございました。
 ですけれども、市長の今回の答弁の中に、一言少し変わったのかなというのは、地元の合意を取りつける努力は企業も一緒でしょうけれども、努力をするというような答弁があったと思います。そういう中で、私どもも再三議論をし、ですけれども、採択に持っていく明確な理由もない。そして、不採択にするにも材料不足という中でありましたが、結論的には不採択にしたということでございます。


◆1番(山崎智之君)
 山崎智之でございます。今の産業建設常任委員長の答弁から、今回の請願に関して反対する立場から討論をいたします。

 今の答弁から、市長が、進出企業とともに住民不安の解消に取り組む姿勢があることを確認いたしました。したがって、常任委員会において、全会一致で不採択した判断を尊重いたします。
 私は、先ほどまで、請願の賛否について最後の最後まで悩みました。市内の産業の多くが経営状況が非常に厳しい中、雇用の確保には企業誘致を進めなければなりません。しかし、今計画をしている進出予定企業の事業計画は、地域住民の皆さんの不安に全くこたえるものではありません。また、常任委員会や地域住民の皆さんが三重県の養鶏場を何度も視察したにもかかわらず、進出予定企業イセさんに対する不信感が高まっている事実を看過するわけにはいきません。また、進出予定企業が、昨年の市議選後、議員一人一人に詳細について説明をした事実もありません。請願の成否に関係なく、現在の計画のまま養鶏場建設をすることは絶対に認めることはできません。進出予定企業は住民の不安を真正面からとらえ、現在の計画を修正して養鶏場建設を進めるべきであります。
 そもそも建設地が今の場所でいいのか、そういう議論も含めたゼロベースの議論が必要だと思います。繰り返しますが、私は、養鶏場誘致は進めなければいけませんが、この請願に関しては賛成するわけにはいきません。悪臭や騒音等の不安もありますが、特に地下水のくみ取りや排水などは、地域住民の生活にかかわる問題で不安が極めて高いものであります。地下水を利用することなく、上水道の使用やカキ養殖に影響が出ない排水システムを構築すべきであり、それには行政との連携が必要不可欠でございます。
 行政が誘致を推進する以上、市長が責任を持って住民不安の解消に取り組む努力を行うべきであり、企業に対して積極的に事業計画見直しを指示しなければなりません。その責任を果たさなければ、どんなに企業誘致と訴えても、市内へ今後、イセさん以外に移転を検討する企業が行政に対して不信感を抱いてしまいます。市民の皆さんは、今回の請願の採決によって、各議員を、賛成派だ、反対派だと色分けすることだけはやめていただきたいと思います。
 何度も繰り返しになりますが、今の七尾市の状況で企業誘致は進めなければならないのです。しかし、イセさんの今の計画のまま建設をすることは、認めるわけにはいかないのです。企業誘致と住民の不安解消を両立するためにも、これからどう対応していくのか、これが重要でございます。しつこいようですが、企業誘致の観点からは、養鶏場の建設は進めなければなりませんが、住民不安の解消なくして建設なし、これが養鶏場建設の最低限の条件になると私は思います。建設予定企業、また、行政の皆さんにはこのことを真摯に理解していただき、私の請願に対する反対の討論を終わります。
 以上でございます。


市議会サイトより)
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